千葉で乗馬体験をする前に知っておきたい「馬と接するときの注意点」
馬はとても大人しくて優しい生き物
実際に馬を目の前にすると、その大きさから怖さを感じてしまうかもしれません。しかし、馬は本来おとなしくて優しい生き物です。大きな体格の割に臆病な性格のため、馬の気持ちを確認しながら接するように心がけましょう。
馬の感情は耳を見れば分かると言われています。耳を後ろに伏せているのは威嚇している状態なので、近づかないように注意が必要です。また、いきなり触れることは馬を驚かせてしまいますので声をかけながら優しく接するように心がけましょう。
注意点①馬が嫌がる場所を触らない
馬にとってお腹周りは特に敏感な部分で、触れられるのを嫌がる場所です。個体差がありますが、尻尾の先を触られるのを嫌がる馬もいるようです。特にお腹周りはプロでもグルーミングをするときは気を使うそうです。
馬はとても温厚で基本的に噛むようなことはありませんが、嫌がっているのを無理に触ると噛まれる危険があることを覚えておきましょう。
注意点②馬の後ろに立たない
馬の視界は約350度と言われており、とても広い範囲を見ることができます。しかし、死角となる真後ろに人の気配を感じると臆病な馬は不安になってしまい、反射的に後ろ足で蹴る可能性があります。蹴られたら大怪我をしますので、馬の後ろに立たないように気をつけましょう。
馬に近づくときは馬の視界に自分の姿が入る位置からゆっくり近づき、声をかけながら優しく触れることが大切です。